F1やmotoGPなどのモータースポーツを、大画面のモニター観戦を しながら
お酒と料理が楽しめる、モータースポーツ専門のスポーツバー
「Motor sports bar Mulsanne」
昨年末、園ちゃんに連れて行ってもらい、そのお店の心地よさと 女性オーナー
Kaoriさんのモースポを愛する心意気に惚れ、 いっぺんにファンになってしまった。
先週末、Kaoriさんにお誘いいただき、オフ会のような、 Mulsanneファンの
集いのような、そんな集まりに参戦させて もらった。
日本にスポーツバーは数あれど、モータースポーツに特化した お店は
本当に珍しい。
聞くところによると、東京に1件だけあるそうな。
母ちゃん、看板を初めて見たとき、ムルサンネと読んだのですが 正解は
「ミュルサンヌ」。
フランス、ル・マン市にあるサルテサーキットのコーナー の名前から取って
命名されたそうで。
ありますよね~、鈴鹿だったら「デグナー」とか「松ちゃん」とか。
あっ、今のワカモノの多くは「松ちゃんコーナー」とは言わないらしい ですが
母ちゃんが鈴鹿を走っていたコロは、ヘアピンを 立ち上がってスプーンまでの
200Rから250R(今、2輪は200Rに 西シケインが出来ちゃってますが)を
そう呼んでた。
ふむ~。
「バー松ちゃん」だと、イメージが違ってくるような・・・。
この店名だと母ちゃんでもシェーカーが振れるような・・・。
そもそも、そんな店名をスポーツバーにはつけないな。
本題からどんどこズレていく、いつものパターン。
カウンター越しには、52インチの大きなモニターがデデ~ンと2台。
たまたま映し出されていたのは、ペルーからアルゼンチン、チリまでを
駆け抜ける、ダカールラリーに参戦中の菅原父さん号、日野カミオン。
F1はもちろん、ファン層が広いWRC(世界ラリー選手権)やスーパーGT、
インディカー、そして2輪はmotoGPをはじめ、スーパーバイクや、
フリースタイルモトクロスなどなど、色んなモースポ映像を楽しみながら
お酒が飲める。
母ちゃんの右横に腰かけた優しそうなお兄さんは、あらゆるジャンルに
驚くほど造詣が深い。
その解説たるや博学の域を超え、まさしくモースポの生き字引。
タイヤとコースの摩擦による白煙を上げて、2台がウォールを舐めるように
駆け抜けるドリフトレースの映像が始まると、生き字引兄さんは、
「速さを競う他のレースと違って、その迫力や芸術性をポイント化し 競うレース」
であることや、日本が発祥であること、また、ドライバー さんのドライビング
テクニックの癖から、プロフィールまで、 面白く解説してくれる。
鈴鹿ツインサーキットや名阪スポーツランドで、ドリフトカーが 横向きになりながら、
走り抜けていくのは何度か見たことがあるが、 ポイントを競うレースだとは知らなかった。
モースポは奥が深い!
というか、母ちゃん知らないこと多すぎ。
壁にはカムシャフトで作られたハンガーフック。
こだわってます。
トイレには、ひねったらエンジンオイルでも出てきそうな コックと
サーキットのピット内にあるようなシンク。
妥協がないです、すばらしいです。
F1解説でも有名なモータースポーツジャーナリスト、 オグたんこと、
小倉 茂徳さんがサプライズゲストで 登場されたときは、店内大興奮!
天神橋六丁目駅(大阪でいうところのテンロク)から南へすぐですゼ!
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