昨日は実家の母も誘って「和みの会」に参加させていただきました。
ご存じ、和田将宏先輩の奥様、昌子(しげこ)さんが中心になって
11回目を数える「和みの会」。 以下は、この会とはなんぞや?を
昌子さんの紹介で。
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『なのな倶楽部』が主催いたしますこの会は、“食”をテーマに味わうことで
心を和ませ、自身の心と体の健康と、暮らしを楽しむ活動を行う。
そんな同じ想いの人達が集うコミュニティーの場として、 「家庭の団らん」
と「味の伝承」をキーワードに行っています。
お料理は、料理研究家の父・故土井勝さん、母・故信子さんの 家庭料理
を継承するご子息の土井敏久氏が、料理企画した『なのな箱』を、 ご用意
いたします。 先人の知恵、おふくろの味をご賞味いただき会話の花を咲
かせ、 皆様と共に心を癒す団らんのひとときになればと思います。
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1月のテーマは「新年会」。
撮影:臼杵俊也さん
〈壱の重〉
キャベツの紅漬け
わけぎと貝柱のぬた
鶏肉団子・湯葉・かぶらの炊き合わせ
山の芋の磯揚げ
〈弐の重〉
魚の包み焼
小豆がゆ
炊き合わせは出汁の味が生きていましたし、 包み焼に添えられたポン酢は、
和歌山で生産された 橙のフルーティーでさわやかな香りが格別でした。
最後に土井先生のおうちに伝承されるあん餅雑煮も いただきましたが、
白味噌にこしあん餅は、お雑煮と いうより気品あるスイーツの感がありました。
土井先生の「旬の素材とお料理の話」は毎回参加者を交えて、楽しく
興味深く すすめられるのですが、今回は各地の個性的な!?お雑煮の
話で盛り上がりました。
毎月、最終土曜日に地下鉄淀屋橋駅からすぐのビルで開催されています。
どなたでも、おひとりでも参加できますよ~。